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第9話  immケルン国際家具展−1  ヨーロッパ日記2011
22013.1.19
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中2日だけという、束の間の休日をヘルシンキで過ごし、パリへとやって来ました。
日ほど詳しくお伝えしますが、毎年パリでは連日大忙し。日中はメゾン・エ・オブジェとデコオフの取材、夜はあちこちでパーティーに招待されたり、知り合いと食事に行く約束が入ったり、パリに入っちゃうとなかなかこの日記も更新できない状況ですが、合間を縫って更新していきます。

今回は、後回しになってしまった「immケルン国際家具展」の模様をお伝えします。1月14日(月)のお話。

immケルンは、ミラノサローネに次ぐ規模の家具の展示会で、2年に1度、「ピュア・テキスタイル」という、ファブリックブランドの展示会があります。4月に開催されるサローネは、ボクらの仕事の繁忙期という事もあってなかなか行けないので、このケルンが、家具トレンドの重要な情報源になります。

先ずボクらのスケジューリングから。ケルンはその前に滞在しているフランクフルトからICE(新幹線)で約1時間ちょっと。できればケルンの展示会を1日見たら、すぐ近くの「ケルン・ボン空港」から飛んでヘルシンキに行っちゃいたいんだけど、ボン−ヘルシンキというフライトがないので、仕方なくフランクフルトを1日延泊し、ICEで往復して、翌日ヘルシンキに飛ぶことにしました。という事でケルンまで日帰りで往復です。
フランクフルト中央駅にて、いつものICEです。

同じフランクフルト−ケルンの道のりでも、通るルートがいくつかあるので、列車によって片道1時間ちょっとでいくものもあれば、2時間位かかるものもあります。

またそのルートや時間帯によって値段も全然違うので(最大で23倍位)、よ〜く調べてから予約する列車を定めます。
朝フランクフルトを出る時も少しちらついていたけど、ケルンに着いたら結構な雪でびっくり。
駅と反対側に「ノース・エントランス」があって、そちら側にプレスルームがあるので、プレス専用のシャトルで送迎してもらいます。

見た感じはこっちの方がメインより立派なんだけどな〜。
先ずはその2年に一度の展示会、「ピュア・ファブリック」から。

ドイツに拠点があるか、もしくはドイツに根付いているトップエディター(トップブランド)の8社が共演。

そりゃもう、ハイムに出ているエディターとはレベルが違うんですよ〜。、本当のトップクラスの共演なので、見応えも十分。

今年のJABは、JABらしからぬワイルドな設えで、サファリを連想させる、テントやジープなど、迷彩色がふんだんに見られました。カーキがキーカラーだそうです。

このクラスのエディターになると、トレンド性よりオリジナルなアイデンティティーティを重視する傾向にあるのだけど、今年のJABは特別。いつもの「ゴージャス&」エレガンス」からは逸脱した、かなり思い切った展開。
JABの中でも特に見事だったのが、カーペットのコレクションのこれ。

カービングを駆使して、このマス目が描かれて、それぞれのマスの中で、高低差が緩やかにつけられています。

皆これにくぎ付けになっていました。見事!
同じくドイツのトップエディターで、超高級ブランドのヂマー&ロード。

写真は同社の社長で、4代目か5代目くらい?って言ってました。(忘れてしまった・・・)

このデザインが今年の同社の今年の一押し。今年はとにかく、グラデーションっぽかったり、手書きっぽかったりというのが目に付きます。
ヂマーはフランスのエタミンをはじめ、多くのブランドを傘下に入れていて(しかもどれも高級ブランド)、デザインの幅も広いのが特徴でもあります。

エスニック系の幾何学でカラフル、これも良いですね。
スイスのクリエーションバウマン。

今年はブースの外周に、多色展開でドレープ性がピカイチな遮光生地でおなじみの、「ディマー」を吊っていました。この発色とドレープ性もバウマンならではの強いこだわりから生まれた、手間暇かけた製造方法があるからこそ。
紙のような不織布にデジタルプリント。水彩画タッチの花柄は去年に引き続き良く見られるデザインながら、さすがバウマンと言わせるだけのモダンなデザインと生地の質感。
前回に続いて2回目の「イノヴェイティブ・アウォード」を受賞した、ドイツに本社を置きながらスウェーデン発の北欧ブランド「シナサンド」

今年は「UN FOLD」をキーワードに掲げていて、「人々の好奇心を開く」という事を目的にしているようです。



下の写真はその代表的な新作生地。

左の無地は、表と裏が違う色で、それぞれが影響し合わないように織られている「ダブル・ウーブン」

真中は、ポリエステル100%で、ラミネートの技術を使って、織り込まれた生地が安定するように配慮された生地。

右は麻のベースに違う素材を乗せて(十字の柄の部分)、プレスをかけて仕上げた生地。
ソレイルブルーのこのディスプレイ、参考になる〜!使える、使える!
個人的には、今年のピュア・テキスタイル展でNo,1のブースデザインだった(というか、多くの方々が絶賛してましたが)、JABの傘下のオランダのキファソ。
ブース内にバリバリロックが流れていて、デザインもかなりのロック。

そうだよ〜、キファソはこれくらいとんがってないと!空間も飾られている生地も、かっこいい〜!

壁のクロスもかなりロックしてて、いけてました、唇だけ色が入っているなんて。
モノトーンの中に、ビビットなグリーンやピンクやブルーが。その色使いもロック!

でもそこにはちゃんと品があって、十分なほどに高級感も現れています。
そんな中にこんなのが入っているところが、また憎いんですよね〜。





ピュアテキスタイル展は、他にもサコやクリスチャン・フィッシュバッハやニヤ・ノルディスカなど、見どころもたくさん。でもそれらのエディターはパリでも見られるので、後日お伝えします。
いろいろなジャンル別に表彰されている、「インテリア・イノヴェーション・アウォード」

正直、なんでこれが?がいっぱいあったけど・・・。
これは面白かった。

片側にタイヤがついていて移動も簡単、寝れるし座れるし、かもこれ、スタッキングできるんです。
それよりこっちの方がはるかに面白い、「D3デザインコンテスト」

次世代を担うデザイナーを発掘して、将来、immケルンに出店するお客様になってもらおう、という願いを込めて、若手アマチュアデザイナーの登竜門になっている素晴らしいコンテスト。

実際数年前に見たデザインが本会場に出店されていたり、登竜門として十分機能しています。ここに選ばれるのは、本当に狭き門なんだけど、それだけにクリエイティブで面白い物がたくさん見れます。
昨年のハイムのトレンド「カラー・ライオット」をそのまま持ってきたようなパーテーション。

置く場所によっては、その時間に応じて落ちる影の場所が変わり、時間によって空間全体の印象さえも違って見えるのでしょう。

また、その複雑なディメンションが、どこから本物でどこから影なのか錯覚を呼び、これもトレンドの「スピリット・クラリティ」。

何気にトレンドが詰まったデザインで、これは是非すぐ発売してもらいたい。
見ようによっては、おどろおどろしい雰囲気で、見ようによってはクラシック、重くも軽くも、見る人、気の持ちようで見方が全然違うのでしょう。
これが一番驚いた作品。

上の方に小さな、赤青緑の三原色の電球がついているだけで、細いワイヤーにその光がぶつかって混ざるときに、その3色の混ざり方が変わって、落ちる影の色がそれぞれ違うらしい。しかも赤と緑のセロファンを目に当てると、3D画像の様に飛び出て見えます。

一応そう説明してくれたけど、今でも???です。どうしたらこうなるんだろう?

説明されて、言っていることはわかっても、それでもあまりわからないので、所々で「Why?」って聞くけど、結局「Technology」で片付けられちゃいます

これ、使い方によっては面白くなるんでしょうね〜。
コンテストから離れて、フランスのカーペットブランドです。

日本でもチェルシー・インターナショナルを通して百貨店などでも取り扱われている、「トゥールモンド・ボシャール」

ハイセンス・ハイテクニックなカッコいいカーペットで、しかも意外とリーズナブル。
中でも、特に気に入った2点を紹介します。

この手の「手編み風」は今年のトレンドで、あちこちで見られました。

これはその中でも目が粗めでカッコよかったな〜。2色展開で、これの他に、濃いめのブラウン・」グレーがあります。
これもカッコよかった。

カーペット本体はレーヨンのカットパイルで、繊維の柔らかさから、ムラが多めに出るので、それが絶妙な味になります。こういうの好き!しかも手触り、肌触りも最高。

レーヨンだから耐久性は良くないと思うけど、裸足で生活する日本では、全く問題ありません。

しかもその縁にチラ見せできるようにビビットなカラーでテープを入れられます。本体のカラーやサイズはもちろん、テープの材質やカラーもいろいろ選べ、好きなようにオーダーできます。

オーブでも取り扱いしますので、興味のある方はお問い合わせください!
今回はここまで。ケルンも見どころが多いので、続きは次回お届けします。

フランクフルトから飛行機でヘルシンキに飛んだ翌日には、大雪でフランクフルト空港が一時閉鎖になったらしいです。タッチの差で脱出できてラッキー!何か今年は、東京も大雪の日があったらしいし、何か世界的に雪の多い年みたいですね。今いるパリも大雪で、パリにこれだけ雪が積もるのは10年以上ぶりらしいです。ボクも初めて。(ドイツはたまにあるけど)

次回もお楽しみに!
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