オーダーカーテン 東京 横浜 川崎。輸入カーテンはオーブへ

第12話  メゾン・エ・オブジェ−トレンド編  ヨーロッパ日記2011
22013.1.27
オーダーカーテンのオーブ カーテンの出張・試着システム 取り扱いブランド コーディネーターの独り言 姉妹店のご案内 サイトマップ お問い合わせ
 Home > ヨーロッパ日記2013-TOP > 第12話
18日間の出張も終わり、このページは帰りの機内で書いています。今年もたくさんのトレンドのエキスを吸い込んで、1年間コーディネートに生かしていきたいと思いますので、明日からよろしくお願いします!

今回からパリでの展示会、メゾン・エ・オブジェのリポートを数回に分けてお送りします。

初めての方の為に簡単にメゾン・エ・オブジェについて説明します。(ご存知の方は読み飛ばしてください)
毎年1月と9月に開催される、インテリアの総合展示会。家具、雑貨、照明、エクステリアなどもあって、カーテンは1月のみ。特にカーテンに関しては、エディター(ブランド)が多数出展する唯一の展示会なので、「今のトレンド」を見る上では最も大事な展示会です。数年前からエディター(ブランド)の多くがここへの出展を見送り、パリ市内で同時期に「パリ・デコオフ」という、各ショールームを利用したイベントを開催するようになりました。いずれにしても、これほど世界中のトップエディター(トップブランド)が一堂に集まる事は他にないので、とても貴重な展示会なんです。

先ず1回目の今回は、メゾンのトレンドブースについて。メゾンでは毎年、3つに分けてトレンドが展示されます。ハイムと違うのは、各ブースに対して1組ずつ担当しているという所と、インテリア全般に向けてのトレンドだという所。ハイムは主にカーテンと壁紙の展示会なのに対して、こちらはインテリア全般なので、少し視点が異なります。

今年のメインテーマは、「VIVANT」(生活)。先日のハイムのトレンドも「being」(存在)という、とっても根源的なテーマだったのだけど、これもまたしかり。どうやらいろいろな意味で、大きな変革期にあるようです。
先ず一つめは「NOURRITURES PREMIERES」これを英語に直すと、
「FOODS FIRST」、食品第一という事。

何かインテリアのトレンドとはかけ離れている感じもするけど、何が言いたいのでしょうか?
例えばお肉を切った断面。脂の入り方がそれぞれ違うので、その模様は唯一無二の物。そのオリジナリティが大切、という事が一つ。

それからこの手の柄って、大体マーブルにいっちゃうんだけど、、お肉から柄をを取るっていうのも新しいですよね〜。これからは「マーブル模様」じゃなくて「ミート模様」ですよ(笑)
これ、壺の形をした型を蜂の巣箱に入れて、そこで蜂たちが巣を作り上げた物。究極のオーガニック・プロダクトですよね〜。

出来上がったハニカムの模様も綺麗なんだけど、問題はその製造過程。製造過程も超低エネルギーじゃなきゃね、って訴えているのでしょう。
その奥のスクリーンに出来上がるまでの過程が映し出されています。その過程が重要。

ある意味、製品そのものよりも、それができるまでを重視しています。結構深いんですよね〜。
続いては、「RENAISCIENCE」。ルネッサンスとサイエンスを合わせた造語。

今までのような、古典+現代みたいな並列ではなくて、科学のフィルターを通して新しい古典を発見するという事だったり、その過程そのものがデザインになりうる、という事。
クラシックなフォルムの椅子にデジタルプリント、しかもその柄が石目調。

ここでは、一定でない流動的な模様や、妖しげで官能的、という事もテーマになってます。

周りが真っ黒なのも、重要なポイント。
どこに転がるかわからない球体はある意味流動的。それから、見方によっては繊維を巻き付けている過程、という感じのデザイン。

例えばこれが炭素繊維だったとしたら、これをもっと巻いて樹脂で固めて、窯で焼いたらカーボンパネルになるじゃないですか?だから“過程”なんです。

その“過程”というのは、未完成だからこその危うさがあって、それもまたお味の一つ。
続いて3つ目は「PIONNIER」、
英語で言う「PIONEER」(開拓者)。

数年前から言われているエコな暮らしの推奨、それを実践して、または更にそれを進めて、新たなライフスタイルの開拓者になろう、という感じのテーマ。
簡単に言えば、DIYや家庭菜園など、極力低エネルギーな暮らし、それが生き方としてカッコいいですよ〜って言われているんですね。

さらにインテリアデザインとして、そういうお部屋もカッコいいですって事。
ここで重要なのが、クラフトマンシップが物を美しくもするし、価値を高めるんだけど、我々もそういう物をチョイスしていく事で、クラフトマンシップを守っていける、という事。

そうすることで物の価値は高まり、美しい物が世の中に増えていくんじゃないでしょうか。
以上、簡単に今年のメゾン・エ・オブジェのトレンドをご紹介しました。詳しくは、業界の方は3月の初旬に出る、インテリアビジネスニュースをご覧ください。また、各セミナーなんかでも紹介されるかと思います。

次回はカーテンのエディター(ブランド)たちが集結した「エディトゥール」の模様をお伝えします。お楽しみに!
≪ BACK        NEXT ≫
ヨーロッパ日記2013TOPへ戻る »
同時進行で、ヒデキさんのブログも更新中です!   「hideki のブログ」 はこちらから »
コーディネートのこと、ご予算のこと、 トレンドのこと、何でも気軽にご質問下さい!
メールでのお問い合わせはこちら
  03-5706-6955
» aubeホーム
aube international Co.,Ltd
株式会社 オーブインターナショナル