今回は、ショールームの離れみたいなスペースの展示を紹介します。
メインスペースから渡り廊下を渡った先がその部屋なのだけど、その廊下にある「クリスカデコール」のチェーンの窓装飾も素敵なんですよ~。今回のイベントとは関係ないのだけど、チェーンにプリントが施されていて、一つの絵になっているんです。バルセロナのメーカーなのだけど、これもまたチェルシーインターナショナルさんが輸入元になっています。
で、その廊下を渡ると他とはちょっと異質な空間が。

アンドリューマーチン(イギリス)の生地をメインに展示する部屋で、ちょっと大人っぽい雰囲気。この空間がね、めちゃくちゃ落ち着くんですよ~。
この部屋のテーマはというと、

旅先で集めた物や日記がごちゃごちゃ集まった、ミスターKの部屋という設定です。
この部屋のメインとなるのは独特のカーブと木組みの背が美しい匠工芸のソファになるのだけど、この張り地もまた魅力的なんです。

↑ トレンドのブークレというモチっとした質感の生地で、民族っぽい大きな柄が描かれている、アンドリューマーチンならではのトレンド感。もちろん何色か色違いもあるので、好みの色を選べます。このソファ、凄く高価なのだけど座ってみると納得の剛性感と座り心地。めちゃくちゃ重いんですよ~。ちょっと座っただけで「良いもの感」がすぐに伝わってきます。
両サイドにはちょっとしたサイドテーブルが付いていて、こうやって本や飲み物を置くこともできます。ちなみにディスプレイに使った古書は、リカさんの私物なんです。

棚のディスプレイもボクとリカさんでデザインしたのだけど、オブジェは吉祥寺にあるアジアン家具と雑貨の人気店、「KAJA」さんから借りた物。それらとアンドリューマーチンの生地やサンプルブックなどを組み合わせてディスプレイしました。

ハイスツールはここに元々あった物ですが、4つ並んだペンダントライトはKAJAの器具。モダンな照明で大人気のイギリスのブランドと同じクオリティ、フォルムながらも、ちょっと叩いて凹凸を付けて、アレンジが加わっています。で、アレよりお安いんですよ~。

↑ 立ち姿が美しい、このスタンドライトは匠工芸の物。同じデザインでテーブルスタンドもあります。
今回はここまで。
次回をお楽しみに!