色彩をしっかり使いつつ上質にコーディネートは、日本人が最も苦手とするコーディネートの一つです。
こちらはお客様がお持ちの、フランスの人気ソファブランド「ロッシュボボア」のソファに合わせて、上質なフレンチポップを目指してコーディネートさせて頂きました。
メインとなる幾何学柄は、スペインのガストンダニエラ社製のイカット柄をセレクト。日本をはじめとする東洋生まれのイカット柄はその昔、ヨーロッパに伝わり、各地で生産されていましたが、現在も生産が続いているのはスペインのマヨルカ島だけだそうです。そのマヨルカ島に伝わるイカット柄を用いたプリントカーテンをメインに、それぞれの窓に少しずつ無地を加えて、アクセントと色味を調節。
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ロッシュボボアのソファとも、お互いに引き立て合うような、調和のとれたカラーコーディネート。
ある程度の質感の高さが必要になりますが、大人のカジュアル、ぜひ挑戦してみてください!