カーテンの上部に付ける飾りをバランス(上飾り)と言いますが、「釣り合い」を表すbalanceでは無くて、Valanceと表記します。その中でもクラシックスタイルの代表格、「ジョージアンスワッグ」というスタイルがこちら。
ヒダの取り方、スワッグの大きさと重なり方、テール(両サイドに垂れ下がった部分)のデザインなどにデザイナーのセンスが表れる物ですが、ボクがこの窓に対してベストと思うプロポーションは、こんな感じになります。
隣の窓は・・・、
少し縦長の窓です。ちなみに3スワッグで作っていますが、それぞれの重なりが深ければ重い雰囲気が出せるし、重なりが少なければ軽やかに仕上がります。
サイズの問題以外にも、縁の奇麗な仕上げ方とか、テールのプロポーションの合わせ方とか、いろいろなノウハウが詰まっているんですよ~。