ポップなプリントをスッキリと

ブルーベルグレイのカーテン

 

イギリスで人気のデザイナーズブランド「ブルーベルグレイ」。水彩画で描かれたデザインをデジタルプリントされた生地で、みずみずしさと華やかさがあってとても素敵な生地なのだけど、全部この柄だとちょっとくどい。それと高価な生地なのでコストもかなりかかってしまうし・・・。

 

そんな時の解決方法としてボクが得意としているのは、「無地と組み合わせて柄を間引くのと、コストダウンの両立を図る」という手法。

 

ブルーベルグレイのカーテン

先ず、大きい方の窓ですが、本来ならここに140cm巾の生地を4巾使わなくてはならないのだけど、2巾だけプリント柄を使い、残りの2巾は無地をジョイント。ちょっと間延びが気になるから、縁にピンクを細く入れで引き締めます。生地の単価は大幅に安くなるうえに、柄同士を縫い合わせないから柄合わせも不要になり、大幅に生地を柄の生地のm数を節約できます。

 

ブルーベルグレイのローマンシェード

 

シェードの方は、メインのプリントの生地巾一杯にセンターに配置し、足りない部分にピンクをジョイント。隣のカーテンの縁に使った生地の残りなので、この部分の生地代は¥0。

 

高価な輸入カーテンを扱っているので、こういった工夫ってもの凄く大事な事なんです。ちょっとした事で大きく金額が変わるし。

もちろん、デザイン的にもスッキリまとまって良いですよね~。

 

 

 

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