間仕切りを兼ねた収納棚を造作

造作家具

 

「造作家具」と言って、いわゆる作り付けの家具なのですが、一から設計できるので自由度が高い反面、迷う事も多いもの。ボクらの様なインテリアデザイナーは、お部屋全体のデザインバランスと収納としての機能を考慮してデザインと設計をしていくので、先ずはご相談ください。

 

今回は、キッチンを仕切りたいという事と、本棚としての機能が欲しいというご依頼。ビフォーの写真はこちら。

 

 

元々貼られていた壁紙に色が強めに入っているので、収納は白木目をベースに、下段の扉だけ木目をセレクト。この木目は他のデスクなどと合わせた色をセレクトしています。ダウンライトが収納よりキッチン側にあるので、反対側が暗くなることを考慮して、収納の最上段に間接照明を仕込んで、明るさを確保しました。フェイクグリーンなどを飾っても良さそうですね。

収納の一部に小さなスイッチを設けています。

 

壁面収納

 

水撥ねが避けられない場所なので、裏側には耐水のパネルを貼って防水のコーキング処理も施しています。

 

 

ちなみに窓回りですが、壁紙の印象が強い事もあって、シンプルに。

 

電動のシルエットシェード

 

ハンターダグラスのシルエットシェードで電動の物を3台取り付けました。リモコンで一斉操作ができるので、楽チン!シンプルながら品格もある質感なのも良い所です。

 

 

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