シャイニーとマットを合わせた深み

麻のカーテン

 

麻とレーヨンがミックスされて、しなやかでナチュラルな人気のドレープ生地。そこにグリッターと言って、顔料で光沢がプリントされたこの生地は、なんとも言えない深みがあります。

 

麻の輸入カーテン

 

今回は、このしなやかなドレープ性を生かして、細かいピッチの1タックで仕立てました。お客様自身が非常に感度の高い方で、「ギャザーと通常のヒダの間位が好みなんです」との事でこのスタイルに。

 

いや、よくご存じでいらっしゃる、ビックリしました。しかもこれ位がこの生地の特性を生かす事も出来てちょうど良いんです。

 

ちなみにカーテンレールは、お客様ご自身が照明と一緒に特注された物。照明器具のアーティストさんなので、カーテンレールに関しては、細かい所をこちらから助言をさせて頂いたので、問題無く取り付ける事が出来ました。

 

麻のカーテン

 

近くで見ると、グリッターの感じがわかりますか?昔からチンツ加工とか、カレンダー加工とか、マットな麻の生地の表面に熱と圧力で艶を出す加工があったのだけど、それらともまた少し違う光沢感。光の具合で見え方が違うという面白みが、無地に深みを与えてくれるんですよ~。

 

 

 

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