トータルリフォームのコーディネート事例で、今回はリビングダイニングを紹介します。
ご依頼は「できるだけ真っ白な空間にして欲しい」という事と、マンションの規定で毛足の長いカットパイルのカーペットを敷き込まなければならない、というのが今回の主なポイントです。
大まかに完成した所が上の画像です。
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非常に大きなソファは、ボクも一押しの国産ブランドTRESさんのGRVAをセレクト。巾が４ｍと、かなりの大きさの特注品で、トップにフェザーが入って座り心地も極上です。
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ダイニングとサイドボードはAD CORE をセレクト。このダイニングチェアも座り心地が極上で、ずっと座っていられちゃう位。
張り地はゴールドのカットベルベットを使い、わずかなアクセントに留めました。
３台取り付けたリビングダイニングの照明は、ゴールドの指輪をつなげたデザインで統一。
キッチンとの境にあった壁は、元々は完全にセパレートされていて小さなドアが付いているだけだったけど、構造的に許されるぎりぎりまで開口を広げて、モールディングで装飾。
上質なクッチーナのキッチンを見せる位の感じで、空間をつなげました。
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キッチンの窓はハンターダグラス社（オランダ）のシルエットシェードでスッキリと。
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リビングのドレープはベースにはホワイトの無地を使い、ヘム（縁）だけにシルバーのツイード調の生地でアクセントを入れました。
ホワイトonホワイトのコーディネートでは、ボケない様に工夫が要る事と、生地自体の質の良さが求められます。ゴワっとして安いポリエステルの生地に形状記憶で無理くりヒダを付けた様なカーテンは絶対にNG、安っぽさが丸出しになります。自然な「落ち感」が奇麗なドレープを使いましょう。
レースはクリエーションバウマンのスパン糸を使った、優しい質感のレースを合わせました。
続きは次回！
