ナポリを後にしてパリにやってきました。今、パリの深夜0時過ぎ。
いやー、大変だった!
今日一日は移動しただけど、いろいろありました。
ナポリのアパートを出て、デコボコ道を重いスーツケースを引きながら前日までに目をつけていたタクシースタンドまで歩くこと約10分、ようやくタクシーに乗ることができ、空港まで20分くらいで移動。
あいかわらず荒い道路事情。車線なんてあって無いような物だし、隙間があればすかさず突っ込む。クラクションバンバン鳴らしながらね。
普段、横浜のニュータウンで暮らしていると、自動運転が普及するまであと少しだな~、なんて思っていたけど、こんな街では絶対無理な気がします。100年かかんじゃない?って思っちゃうすさまじい道路事情。
ナポリ空港に到着!今日も日差しが痛い!半袖Tシャツ1枚で十分な暖かさ。こんな感覚はもう何か月も味わえないんだろうな~。
朝ごはん食べてないので、しっかりとパスタを。お皿が大きいから少なく見えるけど、結構な大盛り。それにしてもさすが本場、どこで食べてもパスタは美味しいね。どこに行ってもまずいパスタばかりのドイツ人に食べさせてあげたいね。
乗り換えのフランクフルトで原稿を書いたりしつつ・・・
パリのシャルル・ドゴール空港に到着。名物の長い長いムービングウォーキングに来ると、パリに来たな~って思います。これ、パリの文化なんでしょうね。シャトレ=レアール駅にもあるけど、もの凄く長くて立体的なムービング=ウォーキングって、他の国ではあまりないですよね。
昨年末からストで、パリの市内交通は大混乱!っていう情報があったから、かなり心配していたけど、2日前くらいから大分動き始めたパリの市内交通。助かったな~。
空港から市内への電車、RERも動いてくれていて助かりました。
奇麗な電車!って思うのが、すっかりお上りさんですねw
電車に乗ること約45分、シャトレ駅に降り立ちました。夜の8時過ぎ、街はディナータイムで賑わっているけど、ナポリみたいな雑多な感じが全くないの。シュッとしていて、やっぱり都会だな~って思っちゃう。
土地勘のあるエリアだし、スムーズにアパートメントに到着。ここまでは何も問題が無いのだけど、ここからが大変で・・・
アパートメントの門の暗証番号はメールで送られてきていたから、建物には入れました。(オートロックの日本のマンションと同じ要領)
入ってみると、
部屋は5Fなんだけど、エレベーターが無い!5Fって言っても、ヨーロッパでは日本で言う1F(グランドレベル)を0階って数えるから、日本で言う所の6F。そこまで23kgのスーツケースを持って上がるのが地獄の苦行!
今日のパリはもの凄く暖かくて驚いたのだけど、それが仇となって汗だく!そうやってやっと部屋の玄関までたどり着くと・・・、
キーボックスが。過去に何度もアパートメントに泊まっているけど、大体このスタイル。それは重々知っているのだけど、前日までのメールにこのキーボックスの番号が一切来ない。だから不安になって、つたない英語でメールで催促したのだけど、送られてきたメールには表玄関の番号だけ。2回催促しても同じ返答だから、今回はキーボックスではないんだ~、なんか新しいシステムなのかな?って思ってとりあえず行ってみたけど・・・。
開かない!
管理会社に電話してもフランス語なんて全く分からないからどうしよう?って思ったけど、プリントアウトしてきた紙を見たら、予約したブッキングコムの日本の窓口が24時間対応で電話番号が書いてあったので、電話してみたら・・・
管理会社に電話して聞いてくれて、無事に入れました。
無事に入れてほっとして、とりあえず近くのスーパーに買い出しに出ました。夜遅くなるとビールが買えなくなるし。ま、このあたりのスーパーは知ってるし、気軽な気持ちで行ってみると・・・、
レジがセルフレジに代わってる!使い方なんて全然わからい!って思っていたら、言語の選択に日の丸があって一安心。
でも、どうやって読み取ってい良いかわからず、あたふたしていたら、このシステムは導入して日が浅いんでしょうね、周りの人も使い方がわかっていない。だから教えてくれる人がいるので、ちゃんと教えてくれました。
無事に支払いが済んで、このセルフレジの写真を撮っていたら、さっき教えてくれた黒人のおじさんが、
「君がレジをやっている写真を撮ってあげるよ!」
って写真を撮ってくれました。
ありがたいけど、周りの人がめっちゃ見てるし~、めっちゃ恥ずかしいし~。
という感じでパリの滞在が始まりました。肉体的にも精神的にも疲れたな~。