ファブリックパネルは生地のセレクトや大きさの他に、作り方のバリエーションもいろいろあるので、今回は代表的な物を紹介します。
上の画像は我が家のリビングにあるファブリックパネル。これもまたカーテンの生地なのだけど、その一部を切り出して、フレーム付きのファブリックパネルに仕立てました。フレームは絵画のフレームと同じなので、油絵用の深さのあるものなら使えます。ヴィンテージゴールドの存在感のあるフレームで、クラシカルに仕立てました。
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「国籍をミックスする」という最近のインテリアトレンドは、ファブリックパネルを使うと表現しやすいです。
こちらは「ジャパニーズガーデン」というタイトルの麻のプリント生地。イギリス人が描いた物で、なんとも言えないオリエンタルな雰囲気で、ボクも大好きなデザインです。ゴールドのフレームに入れて、玄関に飾らせて頂きました。
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こちらもイギリス人が描いた日本のデザイン。ファッションデザイナー、マシューウイリアムソンによるデザインで、ちょっと歪んだ和の描き方が、何とも言えない雰囲気を醸し出します。
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アフリカのマルシェを描いたフランスのエタミン社の生地。これもゴールドのフレームを使いましたが、程よくラグジュアリー感が出るので、ゴールドのフレームは良く使います。
「ラグジュアリー感」はとても大切なインテリアトレンドの一つ。
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フレームの以外のバリエーションとしては、ウレタンを生地の裏に入れて膨らみを出す装飾方法もあります。ウレタンの厚みもいろいろ選べて、ふっくらして優しい印象になるので、寝室などにお勧めです。ちなみにこちらは2cmのウレタン入り。
ちなみに、ちゃんとした工場で作るオーダーメイドのパネルは、生地とベースの板の間に和紙を挟んで、湿度によって生地が緩んだり、水分が板から染み出て生地にシミが出てしまう事を防いでいます。安い雑貨屋さんのパネルとはちょっと違うんですよ~。
という事で、もう少しバリエーションがあるので続きはまた次回!
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