幾何学柄の時代

幾何学柄の輸入カーテン

 

いつの時代もカーテンの柄で定番なのは「ニアリープレーン」と呼ばれる、無地に近いけどちょっとだけ地織りや柄が入っているもの。「無地だと寂しいけど、柄がごちゃごちゃした物は好みじゃないし~」っていう人は多いですね。

 

そんな時の定番は、以前ならダマスク柄やアラベスク柄などの植物由来のモチーフがポピュラーだったのだけど、今はジオメトリック(幾何学柄)が世界的に人気なんです。クラシックやエレガンステイストなどで、デザイン的な意図をもってセレクトする場合は今でも凄くカッコ良いデザインなのだけど、何となく選ぶとダサくなっちゃう事も多いので、注意が必要なんですよ~。

 

 

ダマスク柄の輸入カーテン

 

↑ こちらはダマスク柄がバチっとハマった事例。バロックを思わせる力強さが感じられる、物凄くカッコ良い生地。それなりにお値段はしちゃいますが・・・。

 

ジオメトリックにもいろいろなテイストのデザインがあるのだけど、今回は代表的なパターンをいくつか紹介しますね。

 

 

幾何学柄の刺繍カーテン

 

↑ こちらの事例も、一番上の事例も、モダン系。どちらも麻のベースにスッキリとした刺繍が施されていて、生地の落ち感(掛けた時にストンと落ちるしなやかなドレープ性)が特徴的。

 

 

幾何学柄の輸入カーテン

 

↑ こちらはエレガンス系、ラグジュアリー系。ベースが艶のあるサテン地なので、ラグジュアリー感がたっぷりと感じられるのだけど、刺繍のパターンが大きいので、モダン系にも合う感じ。「ホテルライクなモダンラグジュアリー」に最適な生地です。

 

 

 

 

トレリス柄のカーテン

 

↑ 「トレリス柄」と呼ばれる伝統来なデザインパターンの幾何学柄です。柄の由来から、イスラミックにも英国風にもフレンチシックにも、マルチに使えるユーティリティープレイヤー。ナチュラルな質感と立体的な織りが特徴的です。

 

 

幾何学柄の輸入カーテン

 

↑ イカット(絣⦅かすり⦆)の幾何学柄は、エスニックの王道ですが、こんな感じの奇麗なターコイズだとモダンな印象に。

 

 

現代のニアリープレーンを代表する幾何学柄。様々なシーンで使える物があるので、ぜひ探してみてくださいね~。

 

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