ダイニングチェアやソファなど、張り地や中材などは使っているうちに必ずヘタってきます。
そこで皆さん必ず悩まれるのが、張り地を張り替えるか買い替えるか問題。形が気に入らない、デザイン的に形を変えたい、という事であれば迷いなく買い替える事をお勧めします。
コスト的には、張り替えも買い替えも大体同じ位か、もしくは張り替えの方が少し高くなる事が多いです。
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中材のウレタンがヘタってしまい、座ると底付き感が出てしまっていたダイニングチェア。ペイズリー柄の張り地が古さを感じさせてしまっていますが、フレームは緩みやきしみも無く、大きな傷も無い、良い状態。年代は古い物ですが、しっかりしたかなり良い椅子です。
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座面と背の生地を変えて、赤と黒を組み合わせて張り替えました。
全然雰囲気が変わったでしょ?
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張り地は背と座で張り分けたのだけど、一番目立つ背の部分には、ポルトガルのアルデコ製のカットベルベットでデザイン性を重視。
座面はスペインのアクアクリーンという、ナノテクノロジーで汚れがついても水を付けて擦れば落ちてしまう、しかもその効果は半永久的、という高機能な生地で張りました。
デザイン性と機能性の両立、しかもかなり高いレベルで。そんな事が出来るのは張り替えならでは。こんな張り地の椅子なんて、売ってないですよね~。もちろん座も背もウレタンも新品に入れかえているので、座り心地も新品同様です。
ちなみにこれ位の椅子の張り替えは、費用的には生地にもよるけど、だいたい1脚¥40,000~¥100,000位です。(ウレタン交換込み。この事例の椅子の場合は¥70,000位)買っても大体同じだと思うけど、唯一無二のデザインは満足度が格別ですよ~。
次回も別の事例を紹介します!
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