前回に続き、先月後半にパリで開催された展示会、「メゾン・エ・オブジェ」の中から、特に気になった物、トレンドが感じられた物などをピックアップしていきます。
先ずは上の画像の様に、アクセントカラーとしてはオレンジ系が一番目立っていました。はっきりしたオレンジも見られたものの、どちらかというとテラコッタなど、落ち着いたオレンジ系が多かったです。
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これもそうですね。
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有彩色で2番目に目についた色は、こんな感じのグレイッシュなグリーン。テラコッタとも合わせられるし、かなり組み合わせはしやすい色だけど、ひと工夫入れないと中途半端で見栄えがしにくい色だと思うので、かっこよく見せるのは意外と難しいと思うんですよ~。
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これはかっこ良い使い方ですね。
そうそう、こんな感じのファーなどのモシャモシャのスローやクッションも多く見られたアイテム。
テクスチャーの振り巾を広げた組み合わせ、というのも今っぽいです。
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これもそのグリーンを明暗で組み合わせて、モシャモシャを合わせて・・・、というコーディネート。
ちなみにテーブルの天板は、完全に石が主流で、木は少数派。
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テラコッタのブークレの張地と石目柄のサイドテーブル、というトレンド感あふれる組み合わせ。
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照明は、こんな感じのカゴ編み系がめちゃくちゃ多かったです。っていうかこんなのばっかり、っていう位。
しかもこんな感じの帽子っぽいフォルムが非常に多く見られました。
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和紙を使ったアイテムも多く見られました。この自然なランダム感とナチュラルさが良いですよね~。
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メゾン・エ・オブジェのトレンドセッターを長年務めているエリザベス・ルリッシュによる展示。ここでは和紙がパーテーションに使われていました。
ちなみにの和紙はのパーテーションとペンダントライトは、オランダの照明メーカーの物。
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和紙と言えば、日本のテキスタイルの輸入商社、チェルシーインターナショナルさんが「セセポシャ」というブランドを立ち上げて、出店していました。
同社では和紙を使ったファブリックを国内で販売していたのだけど、これから世界で販売して行こう、という事の様です。
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こんな感じで、ポリエステルのオーガンジーと天然の和紙が合わさったシアー(薄地)がここの得意技で、これは国内でも販売しています。(もちろんオーブでも!)
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アーティスティックな壁紙で人気の「ロンドンアートウォールペーパー」では、ジャパニーズデザインを大胆に表現した「KIMONO」コレクションを発売。これ、柄がものすごく大きいのだけど、この大胆なスケールとエキゾチックな世界観に、高い注目を集めていました。
という事で、メゾン・エ・オブジェ編は以上になります。
次回はどうしようかな?ヨーロッパの総集編にでもしようかな?
どうするかわからないけど、またよろしくお願いします!
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