カーテンの縁に違う生地を縫い足してアクセントを付ける事を「ヘム加工」なんて言います。
今回はヘム加工ってどんなものか、ざっくりと紹介していきます。具体的な手法などはまた別の機会に詳しく紹介します。
わかりやすい例だと、こんな感じで無地同士の組み合わせ。なんか、縁の部分がピンとまっすぐ平らになっている感じがしますよね?これが正式なヘム加工の作り方で、縁が目立つように作ってます。
こうやってバランス(上飾り)とリンクさせたりしても面白いもの。
無地だけだとつまらないし間延びするな~、もう一味欲しいな~、って時に使う手法なんです。
こちらはお客様が引っ越し前から使っていた遮光カーテンを引っ越し先に合わせてリメイクする際に、もうひと手間加えた例。
一緒に作ったベットカバーと縁の部分だけ色を合わせてリンクさせた例。
もちろん柄のドレープにも。柄の中からパープルを拾って縁にパープルを入れてます。
大柄でもOKです。これもまた、バランス(上飾り)とリンクさせてます。
これはメインのカーテンのベースの赤をバランス(上飾り)の縁に、バランスのイエローゴールドをカーテンの縁に、互い違いに合わせた例。
こちらは細く縁取った例ですが、これは通常のヘム加工の作り方と違って、単純に縫い合わせただけなので、コストも抑えられる作り方なんです。
具体的な作り方などは次回また詳しく紹介しますが、ヘム加工、楽しいでしょ?程よいスパイスとして、便利な手法なんです。
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