1. 2025年もフランクフルトからスタート!

 

皆様、今年もよろしくお願いします!

年末年始は咽頭炎で39度の熱を出して文字通りの寝正月だったのですが、1月2日位から回復して初詣に行ったり、母や親戚と食事に行ったり、何とか少しは正月らしく過ごせました。

 

毎年の事ながら休み明けからヨーロッパ出張までは慌ただしく仕事をして、ギリギリで何とか出発する事が出来ました。今年は例年の半分程度と短い日程ですが、それでも不在の間の仕事の段取りや渡航準備などで大忙しなんです~。なので、無事に飛行機に乗ったら、いつもほっとするんです。

 

 

今回は久々にANAを利用したのですが、羽田の第2ターミナルから出発する様になったのですね。第2ターミナルの国際線エリア、はじめて利用したけど、まだまだお店が少なくて結構不便な感じ。いろいろと自動化されて手続きは早くなったけど、やっぱり出発前はいろいろと買い物ができると便利だし、飲食店もたくさんあった方が良いし。成田みたいにお店が充実してくれると良いな~って思います。

 

 

エコノミーで14時間という苦行の末に、ようやくフランクフルトに到着。たまたま同じ便だった生地の輸入代理店をされていて親しくさせて頂いている林田典子さんとバッゲージクレイムエリアでばったり会ったので、市内までタクシーで乗り合って移動、ホテルに到着しました。

 

いつもはアパートメントを利用しているのだけど、今回は久々にホテルを利用。いつものアパートの値段が高騰していたので、クレジットカードのポイントを利用する事にしました。今回は市内の便利な場所にあるこちらのホテルにしばらく滞在します。

 

 

チェックインしてスーパーで水やビールなどを買い出しした後、夜には親しい友人4人で食事へ。昨年食べて美味しかったお店にまた行きたいと、日本から予約しておいたのだけど、やっぱり美味しいしコスパも居心地も良くて最高でした。特に写真右側のシュニッツェルのマッシュルーム・クリームソース掛け、これが抜群なんですよ~。

 

 

主にカーテンのメーカー(製造元)が集まる展示会、「ハイムテキスタイル」の見所は、最先端のトレンド情報。トレンドセッター達が何か月もかけてリサーチしてまとめられた情報は、何にも代えがたいもの。それを見るためにわざわざドイツまで来ている、と言っても良いくらいです。

今年のトピックの一つに、大人気プロダクトデザイナーのパトリシア・ウルキオラがインスタレーションを作る、というのがあって、初日の朝にはプレスカンファレンス(記者発表会)がありました。

それはもう、ご覧の通りもの凄いプレスの人たちでごった返していました。

 

 

初めてウルキオラを見たし、初めて話を聞いたけど、意外と豪快な感じの人でビックリしました。もっと清楚でおとなしいイメージだったのだけど(そう思っていたのボクだけ?)、全然違うんですね。

 

 

インスタレーションは「among us」というタイトルで、中央に靴を脱いでゴロゴロできるスペースがあって、AIでデザインしたタペストリーとかが飾られています。

でもまあ、基本的にウルキオラらしいデザインが多いけど、クラフト感も満載でした。

 

 

展示会そのものは、こんな感じのホールを朝から晩までひたすら歩き回って、所々で説明を聞いたり、サンプルを注文したり。一年で一番歩くのがこの時なんですよ~。

 

 

夜は大体、皆でご飯を食べに行くことが多いです。

この日はフランクフルト中央駅近くの四川料理屋さん、たぶん初めて入ったと思うけど、味は凄く美味しかったです。特に麻婆豆腐が美味しくて、また来年も行っちゃいそう。

 

という事で第1話はここまで、続きはまた次回!

 

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