「ラグジュアリー・トロピカル」の施工事例

東京の輸入カーテン

   

世界的なトレンドで、もはや今の時代を代表するデザインと言って良い「ラグジュアリー・トロピカル」。
今回は一般のご家庭への事例、施工例をご紹介します。


デザインの詳細については先日の投稿、

「時代はラグジュアリー・トロピカル」

をご覧ください。

   

フィスバのカーテン

前にもお話しした通り、今ヨーロッパを中心にトレンドになっているのは「トロピカル」と言っても、ラグジュアリーなもの。南国の安っぽいリゾートだとか、素朴な感じとかは一切無い高級感が漂うもの。

上の写真のデザインは、猿や鳥が蝶をはじめ、南国草花が描かれているのだけど、完全にラグジュアリー路線。ゴチャッと柄が詰め込まれているものの、上部が空いているのでほどほどにスッキリ。ほんとこの柄は良くできているんですよね~。感心するあまりに、思わず自宅の寝室もこのカーテンにしちゃったくらいw。

   

イタリアのブローシェのカーテン

バナナリーフで埋め尽くされたプリントです。似た柄はけっこうあるのだけど、さすがにエルメスのスカーフなどをプリントしているイタリアのブランドの物なので、高級感が漂います。
この柄はかなり人気で、良くお勧めさせて頂いてます。

   

フィスバのプリントカーテンとクリエーションバウマンのプリントレース

先ほど紹介した物の色違い。ベースが黒になる事で、よりラグジュアリー感が高まりますね。
レースもリーフ柄が下の方にだけプリントされた、南国っぽいデザインを合わせています。

   

こちらも黒ベースのプリント。ほどほどのエグみがデザインのスパイスになってくれるんです。

   

変わり種としては、「バーンアウト」と言って、柄以外の部分を溶かして作られたシアー(レース)もあります。レースにしては透け感が少なく、一重吊りで使うのに最適。
こちらはイタリアから入れた生地で、日本ではオーブだけの取り扱いです。

    

デザイナーズギルドのカーテン

左端のプリントは一見すると、普通のプリントカーテンに見えますが、実はこれ、ベルベットなんです。
全部にこの柄だとうるさいし、コストもかなりかかっちゃうので、ストライプと無地を組み合わせて間引いてます。
このスタイルはボクの得意としている手法で、デザインとコストダウンを両立するお勧めのスタイル。

   

カサマンスのカーテン

ディープなグリーンとビッチリ柄が詰め込まれたデザインで、かなりコッテリした印象のプリントカーテン。さらに熱帯感を出すために、両サイドの無地は細かいドットが施されているものをチョイス。
熱帯のじっとりしたイメージを想像させる、パンチのある仕上がりに。

    

トロピカルな輸入カーテン

南国柄ではあるものの、色使いによってはカリフォルニアスタイルにも使えます。
スペースに対して窓面積が大きいので、右の窓は無地系で間引き、上部の切り返しを共通にする事でつながりを出しています。

    

最後に強烈な変わり種をご紹介。

こちらはシーサイドの別荘のジャグジースペースですが、お客様が、
「遊びの為の家なので、思いっきり遊んじゃってください」
って仰るものだから・・・。

フランス人のアーティストが描いた油絵がプリントされた生地を一巾ずつ配置して、間にストライプを入れてつなげています。UVカットと遮熱効果のある裏地を付けたローマンシェードで仕立てています。

   

全てガラス張りのスペースですが、海側は何も付けず、他の3面だけシェードで囲んでいる感じ。

    

最後の例は特殊ですが、「ラグジュアリー・トロピカル」は、意外と合わせやすいデザインでもあるし、「おしゃれ」の対義語でもある「ありきたり」や「退屈」を遠ざけてくれる便利なツールでもあるんです。

ぜひ挑戦してみてください!

   

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