最近、電動製品が多く使われる様になりました。カーテンレール、ロールスクリーン、調光スクリーンなど様々な電動製品に、安価でコンパクトな物が多く発売された事で、電動を選ばれる方がとても多くなりました。
設計段階から電動を想定しているのであれば、カーテンボックス内やその付近にコンセントを作っておくとか、天井裏に配線を通しておく事が出来るのですが、大抵は後からどうにかしよう、という事になるので、電源をどこから取るかが問題になります。
でもね、大体どうにかなっちゃうんです。
という事で、今回は配線の取り回しについて。
上の写真は、高層マンションのリビングに、調光スクリーンFUGAの電動を取り付けた所。こちらの配線は・・・、
↑ 窓枠の横で配線を下ろしてきて、こんな感じで這わせてコンセントまでコードを引いていきます。もちろん配線カバーを付けるので、見た目もスッキリしています。(縦に下ろしていく部分はスクリーンの後ろだし)
このケースはすぐそばにコンセントがあったから良いけど、近くに無かったケースがこちら。
↑ ロールスクリーンの場合は、複数台並べた場合でも、それぞれのスクリーンの電源をつなげる事ができるので、電源は1か所ですみます。多くの製品は、1台に付き1つの電源が必要になるのだけど、ロールスクリーンの場合はつなげられるので、こういう時には便利ですね。
↑ こちらも窓枠の横でコードを下ろしてきて・・・、
↑ 巾木のすぐ上にコードを通していきます。
↑ 柱があるので、そこをグルっと回しこんで・・・、
↑ コンセントまでたどり着きました!
それから、コンセントの位置が微妙にずれている場合でも・・・、
↑ こうやって取り回せば何とかなります。ちなみにこちらはハンターダグラス社のシルエットシェード。輸入品の場合は各国の電圧に合わせる必要があるので、コンセントの差込の部分がこんな感じの大きなアダプターになっています。なので必ず1台に付き1つの電源が必要になっちゃうんですね。
こうやって事例を見て頂ければ、大体何とかなるのがお分かり頂けました?
コンセントが近くに無いからってあきらめないで、ぜひ電動も検討してみて下さいね!
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